コラム

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春の不調 ③

自律神経を整える起床と食事について
毎日決まった時間に起床し、食事を摂り、就寝するといった規則正しい生活を心がけると、自律神経(体内リズム)が整ってきます。
起床…休日も含めて、毎朝できるだけ同じ時間に起床しましょう。起床後は太陽の光を浴びるようにすると、体内時計がリセットされココロもカラダも目覚めます。また、朝にコップ1杯の水を飲むことで、眠っている間に失われた水分の補給ができ、血流を改善させ胃腸を目覚めさせることができます。冷水よりも白湯か常温水がおすすめです。
食事…1日の食事をバランスよく適量で決まった時間に摂ることが一番の理想ですが、朝食を摂ることで体温が上がり、自律神経を整えるため、朝食が特に大切です。朝食を摂るとエネルギーを消費しやすい体を作り、さまざまな生活習慣病のリスクも低下させるといわれています。また、ゆっくりと時間をかけて食事をすることで、緊張をほぐし精神を安定させるため自律神経が整うといった効果の期待もできます。
次回は睡眠とリフレッシュ法についてお話します。