コラム

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血圧高めと言われたら ②

血圧は1日のうちでも変動します。
測定する時間や行動、状態などによっても異なってきますので、
健診で毎回測定値が違う人は、できれば自宅での測定をおすすめします。
部屋が寒すぎたり、暑すぎたりしないように注意し、
正しく座った姿勢でリラックスして、毎日決まった時間帯に測定してみましょう。
                    
病院だと緊張してしまう人も、自宅ではリラックスして測定できます。
そのため一般的に家庭での血圧は、診察室での血圧よりも
収縮期、拡張期ともに5mmHg程度低くなります。
家庭で測定し、一時的に血圧が高くなるのではなく、
ずっと高い状態が続くようなら注意しなければなりません。

血圧が高めとなる原因は、食生活やストレス、運動不足、肥満や塩分の摂り過ぎ、
喫煙、過剰な飲酒、遺伝的体質、加齢によるものなどさまざまなものがあります。
原因がわかれば、食生活の見直しや運動など、生活習慣に注意することで改善できるものもあります。
まずは、自分ができることから少しずつ始めてみましょう。


食事、運動、生活習慣に注意することに加えて、
対策のひとつとして健康食品やサプリメントなどを利用してみるのもひとつの方法です。