花粉症とは、I型アレルギー反応のことで、花粉(抗原)が粘膜へ付着すると、花粉に対する抗体(体内に異物が入った場合、攻撃したり体外に排除したりするために作 られるタンパク質)が反応します。
その反応により、喉に付着した場合は、クシャミやせきとなって、鼻の粘膜に付着した場合には鼻水となって、目の粘膜に付着した場合には涙となって、その水分とともに洗い流そうとする身体の防御反応が生じます。
発症を抑えるためには、
①抗体をつくらせない
②抗原と接触させない
③くしゃみや鼻水、涙の基になる水分を枯渇させる
④自律神経を安定させる
以上4つの方法があります。
また、のどや鼻の粘膜への花粉の付着を防ぐ方法として、花粉マスクや目に付着さ
せないために花粉症眼鏡等、上手く活用すると良いでしょう。