お通じでお悩みの方も多いと思いますが、便秘や下痢により大腸が傷つくと、その傷口から入った未消化のたんぱく質がアレルゲン(抗原)となって、花粉症やアトピー性皮膚炎、喘息などの「Ⅰ型アレルギー」を引き起こすことが知られています。 「Ⅰ型アレルギー」の人は、下痢や軟便気味になったり、もしくは逆に便秘しやすくなるなど、便通に異常がある傾向にあります。 「Ⅰ型アレルギー」は、便通の正常化と共に改善されることが多いようです。 次回のコラムでは、お通じの悩みで多い便秘についてお話します。