夏バテ予防に関して、Vol.9にも記載しましたが、高麗人参やマカ、又そういったものを煎じて温かいお茶で飲むことが、体のバランスを整えてくれるのでオススメです。毎日寝る前に1杯の温かいお茶で、体をいたわってあげてください。
夏バテの中でも、冷房の当たりすぎや冷たい食べ物の摂り過ぎが原因と思われる方にオススメなのが、乳酸菌を摂ることです。
冷たいものの摂取は胃腸が冷えてしまいがちです。胃腸が冷えると栄養素の消化吸収機能が弱まり、 食欲がない、やる気がでないなどの夏バテを引き起こします。
常に栄養の90%は小腸から入ってきていることを意識してあげて、栄養の入口を綺麗にしてあげることが、お肌もキレイに。体の内面からキレイにしてくれるでしょう。
腸は体のカナメです。夏バテ、崩れた腸を整えてあげることが大切です。
腸をキレイにしてあげる方法
・乳酸菌やビフィズス菌といった善玉菌を摂取することで、腸内の善玉菌を増やす。
・善玉菌のエサとなる大豆や食物繊維を多く摂ることで、腸内にもともといる乳酸菌やビフィズス菌を活発にする。
・毎日摂ることで、腸内の環境を維持する。
夏バテや夏の冷え性のまま、秋、冬と迎えてしまうと体が弱っているところに、インフルエンザ等の菌が元気となる時期がやってくることになります。
夏の崩れは、夏のあいだに整えて免疫力をしっかりとあげていきましょう。