コラム

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春の不調 ①

春になると、体と心にさまざまな不調を感じる方が多くなると言われています。
なぜ春に不調を感じるのでしょうか?
「やる気が出ない」「ぼんやりする」「眠い」といった倦怠感や、
「気分が落ち込む」「ゆううつになる」「イライラする」などの精神的なものから
「頭痛」や「肩こり」「腰痛」などといった身体的な不調を春先に感じる方が多く
最近では「春バテ」などとよばれ、注意を呼び掛けられています。


4月~5月は、朝晩の寒暖差があり1日のうちでも気温の変化が大きく、また進学、卒業、就職や
転居などといった生活環境が大きく変化する季節でもあります。
このような気温の変化や生活環境の変化に対処しようと、気持ちを張りつめたり、ストレスを感じる
ことが多くなると交感神経の緊張状態が続くことになります。その結果、自律神経のバランスが乱れ、
不調を感じることとなります。
不調の原因である、自律神経のバランスを整えていきましょう。