コラム

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腸活~腸を整える~ ②

腸内環境の乱れは、身体全体に影響するといわれています。
腸内バランスが正常であれば有用菌が優勢となり、腸内は酸性に保たれます。
腸内が酸性であることで有害菌の増殖が抑えられ、外部の病原菌などからの感染の予防が期待できます。

また、免疫細胞全体の約7割が腸に存在しているため腸内を整えることで、免疫機能が安定し正常な活動が
できる環境になるといえます。
また「脳」と「腸」は情報を交換し合い、互いに影響を及ぼし合う「脳腸相関」という密接な関係にあります。
緊張のために、腹痛を起こすことがあるのはストレスを感じた脳が自律神経を介して腸に刺激を伝達した結果とされ、逆に腸の状態を脳が信号として受け止めるとされています。
このように腸内環境が心身ともに充実した健康状態にかかわってきます。

腸内環境を整える努力をしても、便秘や下痢などの不調が治まらない場合は腸内環境以外に原因がある可能性も
考えられるため、医師に相談しましょう。