コラム

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温活のすすめ ④

〈運動で冷えにくい身体づくり〉
冷えの原因の一つとしてあげられるものに筋肉量の低下があげられます。
体内の熱の多くは筋肉でつくられるため、筋肉の量が少ないと熱を充分につくりだすことができず冷えを感じやすい状態となるためです。

筋肉は下半身に集中しているため、ウォーキングやストレッチ、スクワットなどで下半身を意識しながら軽い運動から無理なく筋肉を刺激し、鍛えていきましょう。筋肉量が増えると全身が温まり、血液循環の改善の期待もできるとされています。継続するためには無理のない範囲での運動不足の解消に努めると良いでしょう。
健康上の不安のある方や、持病をお持ちの方は医師に相談の上で取り組むようにしましょう。