コラム

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温活のすすめ ⑤

〈保温〉
上半身は涼しく、下半身を温める頭寒足熱が理想的です。温活で下半身の冷えを改善しましょう。
衣類で温める場合は、締め付けのない靴下、ズボン下、タイツなどで下半身の保温をしましょう。

また、入浴は血行を促進し体を温めます。少しぬるめと感じる温度のお湯にゆっくり浸かるのが効果的です。
身体の奥から温まれば、新陳代謝が活発となり、副交感神経が優位となるため体温調節機能をコントロールしている自律神経を整える効果が期待できます。
長時間の入浴はのぼせにつながるため、気温の低い秋冬は39~40℃くらい、気温が高い時期は38~39℃ぐらいのお湯に15~20分程度ゆっくり入浴し身体をあたためましょう。

食事や運動、入浴、衣類による保温といった日常習慣の積み重ねを見直し、心身ともに冷えに負けないよう継続して温活を行うことがおすすめです。体を温めて毎日を健やかに過ごしましょう。